〈概要特色〉
1980(昭和55)年、種子島で初めて人工透析を開始し、現在は最新の医療機器を備えた透析センターとして、腎臓内科外来や病棟と連携を図り、血液透析など血液浄化療法が必要な外来および入院患者さんの受け入れを行っています。
慢性腎不全を中心に、急性腎不全、軽度の薬物中毒等の疾患にも対応をしているほか、血液透析はもとより持続的血液ろ過透析、血液吸着、血漿交換などの急性血液浄化療法、がんや肝硬変による腹水濃縮(CART)も行っております。
透析患者さんは様々な合併症を持たれていることが多いため、他科とも協力し合い、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床工学技士が連携しながら、できるだけ苦痛を感じずに透析治療を受けていただけるよう、患者さんのQOL(生活の質)に配慮した安心安全な医療を心掛けています。
なお、当センターでは、旅行や帰省、出張時のために臨時で透析を受けたい患者さんのために、ゲスト透析を受け入れております。ご希望の方は病院(TEL 0997-22-0960代表)までお問合せください。
〈透析シフト〉
「月・水・金(午前・午後)」と「火・木・土(午前・午後)」の2クール
〈主な設備〉
・透析ベッド数 21床
・血液透析装置 23台
・持続血液ろ過装置 1台
〈実績〉
外来患者数
2021年度 | 8,993件 |
2022年度 | 9,291件 |
2023年度 | 9,407件 |