地域連携で支える
「高齢者医療・在宅医療」
「高齢者医療・在宅医療」
高齢になっても住み慣れた場所で安心して暮らすには、自分たちが必要な時に必要な医療を選べる環境と、その人らしい生活を1日でも長く保つことが大切です。
種子島医療センターの「高齢者医療」は、そのための環境づくりを目指し、院内だけでなく地域の機関や施設と協力して医療を行う「地域医療連携」、「へき地医療」を実践。
地域の人々が一体となって高齢者に優しく寄り添いながら健康寿命を守り、退院後や通院できない方へは「在宅医療」を提供し、可能な限り誰もが安心して自宅で暮らせる体制を整えています。
種子島医療センターの「高齢者医療」は、そのための環境づくりを目指し、院内だけでなく地域の機関や施設と協力して医療を行う「地域医療連携」、「へき地医療」を実践。
地域の人々が一体となって高齢者に優しく寄り添いながら健康寿命を守り、退院後や通院できない方へは「在宅医療」を提供し、可能な限り誰もが安心して自宅で暮らせる体制を整えています。
高齢者に積極的な診断、治療を実施
高齢の患者さんをひとりでも多く、もとの生活に復帰させることが、しあわせな暮らしを保つ健康寿命を守ります。循環器内科、消化器内科、整形外科、外科では、患者さんへの負担の少ない低侵襲治療を取り入れ、80〜90歳の高齢者に対しても積極的に検査、手術、治療を実施し、高齢者の社会復帰に貢献しています。
ADLの向上、社会復帰をチームでサポート
医師の指導のもと、多くの専門スタッフがチームとなって日常生活動作(ADL)の向上に努め、寝たきり防止、社会復帰の支援を行っています。リハビリテーションは早い段階から継続的に取り入れ、病院食についても管理栄養士と協力し、看護師や言語聴覚士による口腔ケア、咀嚼・嚥下機能評価などにも力を入れています。
地域医療連携で一貫した「在宅医療」を提供
種子島医療センターでは、訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーションを行い、在宅医療の充実にも取り組んでいます。地域の機関や介護福祉施設などと連携しながら、退院後の在宅療養や地域で暮らす高齢者の健康をサポート。退院後も連携のとれた一貫した医療サービス、スムーズな在宅医療を提供しています。
すべての人に医療を届ける「へき地医療センター」
すべての島民に安心の医療を提供することは社会医療法人の社会的使命として、平成26年11月にへき地医療拠点病院の指定を受けました。オープンシステムのバックアップ体制のもと、島で唯一の産婦人科診療所「種子島産婦人科医院」や屋久島の「栗生診療所」に継続的に医師を派遣。診療を始め、技術指導、援助、支援を行うなど、地域医療、高齢者医療を支えています。