市丸グループ様より光触媒スプレーをご寄贈いただきました

 

 

 

県内を中心に運輸・レジャー事業を展開し、今年創立70周年を迎えた市丸グループ様より、「新型コロナウイルスの感染症予防に役立ててほしい」との申し出があり、40万円相当の光触媒スプレーをご寄贈いただきました。

 

光触媒スプレーとは、蛍光灯や照明器具などの光によって活性酸素を発生させ、有害物質や細菌ウイルスを分解し無害化する強力な酸化分解力を持つ酸化チタンと水を成分としたコーティング剤で、人の手に触れる場所に吹きかけるだけで抗菌、抗ウイルス効果があるとされ、幅広い施設で利用されています。

 

2021年10月9日(土)、感染症対策を考慮して種子島医療センター正面玄関にて開催された寄贈式では、市丸グループ遊技部 取締役営業部長 市丸貴彬氏から「創立70周年を機に、私どもとつながりの深い種子島の医療現場で何かお力添えができないかと考え、弊社の運営する施設で抗菌実績のある光触媒スプレーを寄贈させていただきました。種子島の方々に少しでも安心をお届けできたらと思っています」との言葉をいただきました。

 

西之表市の八板俊輔市長は「新型コロナウイルス感染は沈静化しておりますが、第6波の可能性もあります。今後も種子島での感染防止に努めてまいりますが、医療機関は感染防御の要ですので、民間の企業からお力添えをいただくことは、行政としても本当にありがたい」と述べられ、髙尾尊身病院長は「光触媒スプレーは抗ウイルス、抗菌に効果があり、いい製品だと聞いております。この製品を有効に活用させていただくことで、患者様にも安心して病院を利用していただけると思います。このようなご協力をいただき、心から感謝いたします」と謝意を表しました。

 

種子島医療センター職員一同、多大なるお気遣いに心より感謝申し上げるとともに、これからも気を引き締めて感染症対策に取り組んでまいります。