26の診療科目を揃え、救急医療・高度医療から在宅医療まで行う種子島医療センターでは、一貫した看護、幅広い看護を実践しながら総合的な看護力を身に付けられるだけでなく、院内留学制度によって自分がやりたい看護を見つけることができます。
- 2階病棟
- 外科、脳神経外科、整形外科、耳鼻科の急性期の治療後の療養、緊急入院に対応し、がん患者さんの化学療法や緩和ケアにも積極的に関わります。
- 3階東病棟(地域包括ケア病棟)
- 入院後、病状が安定した後、治療の継続やリハビリテーションが必要な方、退院先の調整が必要な方など、診療科に関わらず患者様を幅広く受け入れ、主に在宅復帰を見据えた退院支援を行います。
- 3階西病棟
- 内科(主に循環器・呼吸器・消化器)、小児科、眼科の急性期の治療後の療養、緊急入院に対応します。
- 4階病棟(回復期リハビリ病棟)
- 脳血管疾患、骨折などの急性期の治療を終え病状が安定した回復期に、低下したADL能力を再び取り戻し元の状態に近づけるため、集中的にリハビリテーションを行い、在宅・施設復帰を目指します。
- 24時間の緊急手術受け入れ体制により年間およそ1000件の手術を行っています。子どもから高齢者まで患者さんの年齢も幅広く、疾患も術式も様々で腹腔鏡手術の件数も増えています。
- 患者さんが自宅でも安心して療養できるよう、各診療科、多職種が密に連携を図りながら診療を行っています。2次救急を担っている救急外来では24時間、365日すべての救急患者さんを受け入れています。
- 腎臓内科外来や病棟、多職種と連携を図り、慢性腎不全を中心に血液透析など血液浄化療法が必要な外来および入院患者さんの受け入れを行っています。
- 併設施設である訪問看護ステーション「野の花」では、患者さんが住み慣れた家で安心して暮らせるようリハビリテーションセンターなどと連携し、訪問看護のサービスを行っています。
種子島医療センター看護部の特徴を数字化してみました。(2020年4月実績)