先日2日間にわたり、中種子町で「姫野ナルテニス教室」が開催され、地元の学生やテニス愛好家が集まりました。
プライベートレッスン、グループレッスンに分かれて行われた教室では、ストレッチで体をほぐした後、それぞれの課題をヒアリングし、フォームをチェックしながら丁寧に指導。プロの視点ならではのアドバイスに、みなさん真摯に耳を傾け、真剣な表情で練習していました。
今回はプロテニスプレイヤーになって初めてのテニス教室ということもあり、見学者からおめでとうの声がかかり、緊張気味の姫野さんの顔に笑顔が戻っていました。プロというシビアな世界にチャレンジした姫野さんに、その決意をうかがうと、このようにコメントしてくれました。
「アマチュアの時よりも周囲の目が厳しいので、身が引き締まります。それでもプロになってよかったと思います。実感しているのは、これまで以上に自己管理が求められるということです。私は四六時中テニスのことばかり考えてしまうので、試合の時に集中力を発揮できるように、休日にはテニスから完全に離れるようにして、オンとオフの切り替えができるようにしています」
あどけなさを残しながら、一段と大人びたように見える姫野さん。世界の舞台で活躍できるよう、これからもみなさんの応援をよろしくお願いします。