東京医科歯科大学統合研究機構の武部貴則教授の研究グループは、ドジョウのように低酸素環境下で生存するために腸から呼吸する独特な仕組みを持つ生物が存在することからヒントを得て、人への応用可能な方法を開発しました。
重篤な呼吸不全に対して、腸換気法が有効であることをつきとめたこの研究は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連重症呼吸器合併症である低酸素血症を伴う呼吸不全治療に対し、新たな呼吸管理法としても注目される今話題の医学研究です。
詳細についてはこちらに紹介されています。
「腸呼吸の応用により、呼吸不全の治療に成功!」【武部貴則 教授 】 | 国立大学法人 東京医科歯科大学 (tmd.ac.jp)
この最新医学研究についてのオンライン講演「腸呼吸(EVA)法を用いた新しい呼吸不全治療の試み」が、次の日程で開催され、興味のある方ならどなたでも視聴できます。ご自宅からオンラインで参加できますので、ぜひこの貴重な機会をご利用ください。
【日時】
2022年4月22日(金) 13:00~14:00 参加無料
演者:東京医科歯科大学統合研究機構 武部 貴則教授
司会:種子島医療センター 病院長 髙尾 尊身
【オンライン講演参加方法】
講演はZoomを利用して開催されます。参加するには参加登録ページからの登録が必要になりますので、ZoomアプリのダウンロードおよびZoomへの事前登録をお勧めします。
※当日はマイクをOFFにしてご視聴ください。
参加登録ページ:https://zoom.us/j/98176889890
ミーティングID: 981 7688 9890
パスコード: 697867