〈概要特色〉
外来診療では毎日2~3名の常勤医が診療に当たり、月曜日から土曜日まで午前、午後ともに診療を行っております。外来診療は、風邪や胃腸炎などの一般の疾患や生活習慣病などの慢性疾患のほか、予防接種や健康診断、人間ドックなど、幅広く診察しています。
また、必要に応じて、循環器内科、腎臓内科、消化器内科、糖尿病内科、呼吸器内科、肝臓外科、血液内科、脳神経内科、心療内科などの専門外来の受診を勧めるなど、当センター外来の窓口としての役割も担っています。
入院診療では高齢者に多い肺炎や尿路感染、心不全などの疾患を中心に、1日平均80~90人の入院患者の診断を行い、年間約3万人の入院患者を受け入れています。内科病棟には他施設や診療所、診察施設からの紹介入院も多く、島内の内科における急性期疾患が集まるため、幅広い診療が求められます。そのため、必要に応じて鹿児島大学から来られる非常勤の先生へのコンサルトを行い、また鹿児島市内の病院との密接な連携を取ることで、患者様に必要な医療を提供できる体制を整えています。
〈主な対象疾患〉
呼吸器疾患、消化器疾患、内分泌代謝疾患、感染症、神経疾患、熱中症など多岐にわたり、臓器別に判断できない症例、合併症が多い症例などを多く受け持ちます。
〈実績〉
内科外来患者数
2021年度 | 21,848人 |
2022年度 | 20,901人 |
2023年度 | 21,896人 |
内科入院患者数
2021年度 | 23,596人 |
2022年度 | 20,256人 |
2023年度 | 17,413人 |
※一般内科、循環器内科、消化器内科を含む。