「患者様への接遇マナー研修」を行いました

 

 

8月12日(木)、看護助手20名を対象に「患者様への接遇マナー研修」を行いました。

 

講師は新社会人向けのビジネスマナー研修の講師を務めた総務課の山下真子さん。今回は、あいさつから笑顔、笑い声、言葉遣い、身だしなみまで、接遇マナーの基本を中心に、病棟等での私語など医療接遇で注意すべき行動や言動などについて学びました。

 

例えば、患者様との友好な関係を築くために必要なクッション言葉の使い方や、「了解です」の言葉は患者様や目上の方に対して失礼にあたるため、「承知いたしました」あるいは「わかりました」に改めること、ヘアカラーやピアス、靴下まで不快感を与えない身だしなみについてなど、意識しなければ気がつかない事例も多く、みなさん、真剣な表情で聞き入っていました。

 

山下さんは最後に、京セラ創業者である稲森和夫さんの言葉を引用し、研修を締めくくりました。

 

「日々の業務を全スタッフが心をひとつにして、バトンをつなぎ、次にバトンを受け取る仲間の事を思いやることで、『最高のバトンタッチ』を行いより良い環境づくり、より良い患者様への対応ができるようチーム医療を意識して行きましょう」

 

定期的にこのような研修を重ねていくことで、私たち医療従事者の接遇マナーへの意識が、少しでも変わればと思います。