STAFF interview
飽きることのない種子島は、自分を成長させてくれる場所。
妻 言語聴覚士/宮崎県出身
夫 理学療法士/福岡県出身
「知らない土地で暮らしてみたい」と先に入職した理学療法士の夫について気軽な気持ちで移住しました。1、2年のつもりが種子島にはまってしまい、気が付くともう5年目。憧れだった言語聴覚士という資格を生かせるやりがいのある職場、毎日見ても見飽きない美しい自然に囲まれ、充実した日々を送っています。仕事をしていると大変なこともありますが、先輩たちがサポートしてくれますし、患者さんから「ありがとう」と言われるともっと頑張りたいという気持ちになります。病院には自己研鑽を後押しする教育環境や制度があって勉強も忙しいですが、休日には夫と海沿いをドライブしたり、お気に入りのカフェに出かけたり、仲間たちとバーベキューをしたり、しっかりと楽しんでいます。私にとって種子島は、セラピストとしても人としても成長できる場所です。
仕事も趣味も子育ても両立できる、しあわせな環境がここにはあります。
夫 看護師/山形県出身 妻 看護師/山形県出身
看護学生の時、「種子島の病院で働いてみませんか?」という記事を見て種子島まで見学に行き、すぐに働くことを決めました。サーフィンが生活の一部になっている私にとって、人も波もいい種子島は最高の場所です。病院にはサーフィン仲間がたくさんいて、仕事前や昼休みにサーフィンに行ったり、何かあればすぐに集まったり。おかげで仕事もスムーズです。学生当時、付き合っていた妻も看護師として働き、子供たちは種子島で出産しました。2人目、3人目の時は私も3ヵ月育児休暇を取らせてもらい、24時間の保育所も完備されているので共働きでも安心して子育てができました。ロケットの打ち上げ、鉄砲まつり、スポーツのイベントなど、他では味わえない楽しみが多いのも魅力です。種子島は居心地がよく、家族でしあわせになれる島だと実感しています。
理想の暮らしを見つけ、幸福度が格段にアップ。
看護師/大阪府出身
看護師としてやりがいを感じながら海のそばで暮らし、大好きなサーフィンができる生活に憧れていました。一度看護師を辞め、海外暮らしも経験しましたが、理想の環境が種子島にあることを知り、移住しました。当初は方言に苦戦し、台風のたびに停電したり食料が品薄になったり、島ならではの不便さに戸惑いましたが、今は自然に寄り添う暮らしが気に入っています。前より給料は減りましたが貯金できる額は変わらず、何よりも幸福度が格段にアップしました。
地元で暮らすしあわせを実感しています。
管理栄養士/種子島出身
種子島医療センターの奨学金制度を利用して県外の大学へ進学し、卒業後、管理栄養士として入職しました。陸上競技の選手だった学生時代、スポーツ栄養学に興味を持ち、この道に進みましたが、知り合いも多い地元の方々の役に立ちたいという気持ちはモチベーションになっています。マラソンが趣味で、時間があると夫と一緒に走りに行っています。ロケーションは抜群で美しい海岸や夕陽を眺めながら走る贅沢さに、地元で暮らすしあわせを実感しています。
島外出身の仲間たちが島の魅力に気づかせてくれる。
診療情報管理士/種子島出身
種子島に興味を持って来てくれるスタッフが増えていることは、地元出身の私にとってうれしいことです。目下看護師の妻とともに仕事も子育ても全力投球中ですが、彼らから種子島の良さや魅力を教えてもらうことも多く、恵まれた環境で働き、暮らしていることを実感します。仲間や大切なものが増えるにつれ、仕事への誇りと責任感が増しています。島の医療が廃れないように、仲間の力も借りながらこの大切な病院を微力ながら支えていきたいと思っています。
種子島に興味のある仲間と島の医療を盛り上げたい。
薬剤師/埼玉県出身
人間関係に疲れていた頃、離島医療に興味があって訪れた種子島が気に入り、移住して7年になります。マンパワー不足の一方、必要とされることでモチベーションが高まりやりがいになっています。オフには趣味の弓道を楽しみ、行事で射手を務めさせてもらったり、種子島宇宙センターやロケットの打ち上げに感動したり、地元に密着した生き方に満足しています。私のような種子島に興味のある医療人にもっと来てもらい、一緒に島の医療を盛り上げていきたいです。
やりがいを持ち、自分らしく暮らせるのは大きな魅力です。
医師/鹿児島県出身
島内唯一の眼科常勤医として年間、外来受診患者数は約12,000人、500例を超える手術を行っています。多忙ながらやりがいを持って医業に専念できるのは、患者さんの喜ぶ笑顔と、種子島だからこそのメリハリある生活が守れるおかげです。オフには趣味のバスケットで仲間たちと汗を流したり、時に医師として研鑽を積むために海外のボランティアに参加したり、自分次第で自分らしく過ごせる環境を作ることができるのは、当センターで働く魅力だと思います。
身近な人たちに貢献できる喜びに支えられています。
作業療法士/愛媛県出身
都会に憧れて進学した大阪の学校で、離島で働きたいという気持ちが芽生え、縁あって当センターに入職しました。青空の近さ、美しい海、魅力的な人々に愛着がわき、ここで結婚し3人の子供を育て18年になります。仕事と両立できるのは、育児をしやすい環境があり自分らしい暮らしが守れるおかげです。この島では患者さんやスタッフが親しく、自分にとって身近な存在で、何よりもその人たちの笑顔のために作業療法士として貢献できる喜びが支えてくれています。
種子島ならではのメリハリのある生活を楽しんでいます。
看護師/大分県出身
看護師を目指した時から当センターで働きたいと決めていましたが、初めて訪れた種子島の美しさにわくわくしました。一人暮らしも初めてでしたが、職員寮が完備されて快適に生活できる環境が整っているうえ、職員や島民の方々がとても温かく、家族のように接してくれるので寂しさも感じることなく過ごせています。オフはバレーボールや釣りをしたり、休日には高速船で鹿児島市までショッピングに出かけたり、メリハリのある生活を楽しんでいます。
忙しさも寂しさも、種子島の自然が癒やしてくれます。
医師/鹿児島県出身
消化器内科の体制をよりよくする任務もあり、鹿児島の病院と行ったり来たりの生活ですが、当院は看護師、療法士など他職種との協力がスムーズで、医師にとって働きやすい魅力的な環境です。単身赴任の寂しさもありますが、きれいな海に出かけてサーフィンやランニングをしたり、天女ケ倉まで車を走らせ風景を眺めたりしていると気持ちがリセットされ、ひとりの時間も楽しめています。種子島の自然に囲まれた生活が、今はとても気に入っています。
連携が密な島の医療、海のある暮らしにはまっています。
医師/鹿児島県出身
離島医療への憧れがあり、医師としての幅を広げるまたとない機会と思って種子島にやってきました。島ののんびりしたイメージとは違い、連日、多くの患者さんが受診されますが、スタッフ同士の連携が緻密で、スムーズに仕事のできる環境です。遠くから波の音が聞こえてくるほど静かで、リラックスできる住心地の良さも実感しています。海が近く、先輩から教えてもらった釣りにはまっていますが、釣った魚で料理を楽しめるようになるのも目下の目標です。
医療人として、やりがいのある環境が揃っています。
理学療法士/兵庫県出身
ドラマ「Dr.コトーの診療所」のイメージで当院にやって来ましたが、設備が充実していて驚きました(笑)。自分のことを誰も知らない場所で暮らせること、急性期から生活期まで島内完結の医療に携われることは大きな魅力でした。とにかく仕事と生活の場が近く、患者さんとも親しくさせてもらっていますが、治療経過がわかるので医療人としてやりがいのある環境でもあります。新鮮な魚料理などの食事も美味しくて、胃袋をつかまれ、もう17年暮らしています。