8月朝礼講話―風の島で体験する夏―

 

おはようございます!種子島の8月は最高の季節です。
とくに今年の新入職者と8月の3名の研修医および実習生の皆さんには種子島の夏の魅力を体験して頂きたい。
炎天下の暑い島を吹き抜ける涼風をまず肌で感じて頂きたい。
種子島は「風の島」なのです。
その風を感じた時が種子島を知る始まりになるでしょう。
そして、夜には空を見上げて下さい。
手でつかめるような満天の星が降り注いでいます。

 

ところで「時は金なり」ですが、種子島の8月の一ヶ月はいくらに換算できるでしょうか?
ここ種子島はサーフィンやフラダンスのメッカであるばかりでなく、ロケット祭、ロケット打ち上げ、鉄砲祭り、花火大会、宇宙芸術祭など数多くのお祭りが8月に行われます。
自然と先端科学と人が繋がる島だからこそ体験できる祭りなのです。
種子島の夏、未体験の出来事が私たちの時間を忘れるほどに(換算できないほど)大いに楽しませて
くれるでしょう。

 

しかし、忘れてはいけません。
猛暑の種子島に観光客を含む人口増加は、救急医療のリスクを増大させます。
その時が私たちの出番。
皆さんの真のパフォーマンスを救急医療で発揮してください。

 

種子島の安全と安心の夏を私たちが担いましょう!
今年の夏は種子島で決まりです!

 

今月もよろしくお願いします。

 

髙尾 尊身