朝礼講話

朝礼講話

10月朝礼講話 「当たり前のこと」を再考する季節

すべての人々が年齢はもとより趣味も思想も異なるのにみんなマスクをしている。すべての人々が同じ生活パターンを強いられたことは過去に例を見ない。私たちは不思議な世界に迷い込んだかのようだ。「当たり前」が当たり前ではない世界へ。 コロナ前の私たち...
朝礼講話

9月朝礼講話 救急と災害を担う私たちの医療

オミクロン君に振り回され、夏祭りは中止の侘しい8月だった。その猛暑とコロナ禍の中、鹿児島作業療法学会(OT酒井会長)が「新しい時代に飛び立つ私達」のテーマで開催された。本学会を成功裏に導いたOTの皆さんと素晴らしい演奏を披露した子供たちのひ...
朝礼講話

1月朝礼講話―細心かつ大胆に―

明けましておめでとうございます。 正月休みを家族と過ごした方、当直、救急外来、夜勤、日勤と仕事で忙しかった方、本当にご苦労様でした。今日から新たな気持ちで頑張っていきましょう。 さて、今年は田上病院にとって、大変重要な節目の年になりそうです...
朝礼講話

2月朝礼講話―君子、未萌に見る―

寒い日が続いていますが、今年になってすでに1ヵ月が過ぎました。私にとって種子島の冬は2度目の経験ですが、想定外の寒さです。しかし、これからは1日1日が春に近づいていくと思えば嬉しくなり、寒い冬を経験することもまんざらではないなと思っていると...
朝礼講話

3月朝礼講話―羊とライオン―

先週からインフルエンザが急増しています。皆様の体調管理には十分に気を付けて下さい。 さて、3月は天候が不順で荒れ模様が突然晴天になったりします。私たちの国では「春一番」といって春の到来前に荒れる天候があるのは周知のことですね。欧米では「羊と...
朝礼講話

4月朝礼講話―新たな出発!大切なことを考えてみよう―

おはようございます! 4月は日本人にとって格別な日だと思います。桜の花、惜別(別れ)、出発(始まり)、移動、新年度、新入生などの言葉が浮かびます。とくに、新入職として今日から私たちの仲間になる方々にお祝いを申し上げることを大変嬉しく思います...
朝礼講話

5月朝礼講話―信頼のキーワード―

種子島医療センターと病院名を変更して1ヵ月が経過しました。この間、想定外の熊本地震が起こり、日本中が心を痛めています。熊本県の幾つかの病院が建物の被害のために診療できなくなっています。医療人にとって患者を治療できない状況はとても辛いことだと...
朝礼講話

6月朝礼講話―種子島からの贈り物―

種子島の夏がやってきました。多くの方が蒸し暑くて大変だと言います。灰が降る鹿児島からやって来た私にとっては何の問題も無く快適な夏に感じます。職員の皆さんはどうでしょうか。完璧な気候あるいは環境などあるはずが無いので種子島の夏を精一杯楽しみま...
朝礼講話

7月朝礼講話―褒めることの大切さ―

お早うございます。 7月から外科の肥後先生、小児科の棈松先生、研修医の瀬戸山先生、さらにナースパワーの岩崎さん、櫻井さんが赴任されました。皆さん、種子島は初めてということですが、種子島の夏に適応できるそして楽しむことのできる若いパワーを感じ...
朝礼講話

8月朝礼講話―鉄砲祭り―

お早うございます。 夏が本格化してきた種子島ですが、種子島といえば、鉄砲伝来の地として教科書で習いましたよね。県外からの職員も多数いますので、夏恒例の「鉄砲祭り」についてちょっと勉強してみたいと思います。「鉄砲祭り」と名のつく祭りは種子島の...