朝礼講話

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6月講話 希望と危険に満ちた高齢者たち

コロナ禍では住民を守るため懸命に戦ってきた私たち。さてマスクから解放された今、マスク着脱をいつ、どのようにすれば良いのか? 戸惑う心に自分ながら可笑しさを感じる。3年間が長かったのか? 短かったのか? 何とも不思議な時間を過ごしたものだ。マ...
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5月講話 終わりの始まり?―オミクロン君インタビューPart II―

ようやくオミクロン君との別れがやって来そうだ。南アフリカからやって来たオミクロン君は、デルタ君を圧倒的に凌いで歴史に名を残すほど世界を席巻し、第6波から8波までは主役を演じ過去に無い3連覇を達成した。今回、オミクロン君に2回目のインタビュー...
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4月講話 スティーブ・ジョブズからのメッセージ

今年度も多くの新入職員の皆さんが種子島へ来てくれました。心から歓迎いたします。それぞれの思いや望みを抱いて、恐らく初めての地へ来られたのではないでしょうか。離島という特殊な地域ではありますが、仕事の質を落とすことなく、むしろやり甲斐のある楽...
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3月講話 どうする! 種子島

今年の大河ドラマの主人公である徳川家康は生まれたときから苦難の連続でしたが、リーダーとしての能力の高さに恵まれました。結果、安定した徳川幕府の礎を築きました。特筆すべきは、信長や秀吉の独裁者にありがちな残虐非道行為に学び、人道的な社会行政の...
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2月講話 リスキリングを始める時が来た

日本中がコロナ騒動に加えてインフルエンザ急増で明け暮れている中、経済という日本の屋台骨は日ごとに細くなり2022年の貿易収支はこれまでに無い大赤字へと転落した。円が安くなったのもその為であるが、むしろ物価の急上昇が国民生活を苦しめるようにな...
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1月講話 未来にはいくつかの名前がある

新年明けましておめでとうございます。 種子島は穏やかな年明けとなりましたが、世界中には貧困、洪水、コロナ禍そしてウクライナ侵攻による平和の危機など多くの困難が溢れています。私たちは、日常があるしあわせ、戦争のない自由の大切さをひしひしと感じ...
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12月朝礼講話 私たちは時代の変化にチャレンジしているか?

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残ることができるのは、変化に最もよく適応した者である。』  チャールズ・ダーウィンの言葉より 新型コロナウイルスは3年間にわたり変異を繰り返すことで、人類との戦い...
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11月朝礼講話「離島でなければ助かったのに・・・」とならないために

私は20代の頃、海外医療従事のためイランに赴任したことがある。当時(1978年頃)のイランは「王の中の王」と言われる絶対的王国であった。アメリカからは石油輸出の見返りに大量の武器を輸入し、民衆は抑圧されていた。しかし、私が赴任した頃から民衆...
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10月朝礼講話 「当たり前のこと」を再考する季節

すべての人々が年齢はもとより趣味も思想も異なるのにみんなマスクをしている。すべての人々が同じ生活パターンを強いられたことは過去に例を見ない。私たちは不思議な世界に迷い込んだかのようだ。「当たり前」が当たり前ではない世界へ。 コロナ前の私たち...
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9月朝礼講話 救急と災害を担う私たちの医療

オミクロン君に振り回され、夏祭りは中止の侘しい8月だった。その猛暑とコロナ禍の中、鹿児島作業療法学会(OT酒井会長)が「新しい時代に飛び立つ私達」のテーマで開催された。本学会を成功裏に導いたOTの皆さんと素晴らしい演奏を披露した子供たちのひ...