田上理事長の講話
令和6年4月

みんな「幸福」になりたいですよね。

どうしたら、「幸福」になれますか? との問いに、

ある人はこう言いました。

「幸福というものは、これを求めようとしたらかえって得られないものであり、

 逆に自分の為すべき勤めを真剣にやっていれば、自然に与えられるものである」

つまり、幸福というものは、それ自身を追求すると、かえって得にくいものであり、

仮に、それで得られたとしても、すぐに消えてゆくものだということ。

それでは、いったいどうしたら幸せが得られるかというと、

それは、その人が人間として為すべき事に、真剣に取り組んでいれば、

自然と与えられるのだそうです。

では、その人が人間として為すべき事とは、一体どういうことかというと、

ひとつは、その人が「自分の天分を十分に発揮する」こと。

もうひとつは、「人のために親切にする」ということ。

この二つの事ができたら、どんな人でもいつかは、自然に幸福に恵まれて、

幸せになれるのだそうです。

新入職員も加わり、新しい体制でのスタートとなります。

多くの方に働いていただいていますが、私の望むことはただ一つ。

「みんなのしあわせ」です。

今年度も一緒に頑張りましょう。

理事長 田上 寛容

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