種子島医療センター

朝礼講話

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2月講話 リスキリングを始める時が来た

日本中がコロナ騒動に加えてインフルエンザ急増で明け暮れている中、経済という日本の屋台骨は日ごとに細くなり2022年の貿易収支はこれまでに無い大赤字へと転落した。円が安くなったのもその為であるが、むしろ物価の急上昇が国民生活を苦しめるようにな...
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12月朝礼講話 私たちは時代の変化にチャレンジしているか?

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残ることができるのは、変化に最もよく適応した者である。』  チャールズ・ダーウィンの言葉より 新型コロナウイルスは3年間にわたり変異を繰り返すことで、人類との戦い...
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11月朝礼講話「離島でなければ助かったのに・・・」とならないために

私は20代の頃、海外医療従事のためイランに赴任したことがある。当時(1978年頃)のイランは「王の中の王」と言われる絶対的王国であった。アメリカからは石油輸出の見返りに大量の武器を輸入し、民衆は抑圧されていた。しかし、私が赴任した頃から民衆...
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10月朝礼講話 「当たり前のこと」を再考する季節

すべての人々が年齢はもとより趣味も思想も異なるのにみんなマスクをしている。すべての人々が同じ生活パターンを強いられたことは過去に例を見ない。私たちは不思議な世界に迷い込んだかのようだ。「当たり前」が当たり前ではない世界へ。 コロナ前の私たち...
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9月朝礼講話 救急と災害を担う私たちの医療

オミクロン君に振り回され、夏祭りは中止の侘しい8月だった。その猛暑とコロナ禍の中、鹿児島作業療法学会(OT酒井会長)が「新しい時代に飛び立つ私達」のテーマで開催された。本学会を成功裏に導いたOTの皆さんと素晴らしい演奏を披露した子供たちのひ...
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1月朝礼講話―細心かつ大胆に―

明けましておめでとうございます。 正月休みを家族と過ごした方、当直、救急外来、夜勤、日勤と仕事で忙しかった方、本当にご苦労様でした。今日から新たな気持ちで頑張っていきましょう。 さて、今年は田上病院にとって、大変重要な節目の年になりそうです...
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2月朝礼講話―君子、未萌に見る―

寒い日が続いていますが、今年になってすでに1ヵ月が過ぎました。私にとって種子島の冬は2度目の経験ですが、想定外の寒さです。しかし、これからは1日1日が春に近づいていくと思えば嬉しくなり、寒い冬を経験することもまんざらではないなと思っていると...
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3月朝礼講話―羊とライオン―

先週からインフルエンザが急増しています。皆様の体調管理には十分に気を付けて下さい。 さて、3月は天候が不順で荒れ模様が突然晴天になったりします。私たちの国では「春一番」といって春の到来前に荒れる天候があるのは周知のことですね。欧米では「羊と...
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4月朝礼講話―新たな出発!大切なことを考えてみよう―

おはようございます! 4月は日本人にとって格別な日だと思います。桜の花、惜別(別れ)、出発(始まり)、移動、新年度、新入生などの言葉が浮かびます。とくに、新入職として今日から私たちの仲間になる方々にお祝いを申し上げることを大変嬉しく思います...
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5月朝礼講話―信頼のキーワード―

種子島医療センターと病院名を変更して1ヵ月が経過しました。この間、想定外の熊本地震が起こり、日本中が心を痛めています。熊本県の幾つかの病院が建物の被害のために診療できなくなっています。医療人にとって患者を治療できない状況はとても辛いことだと...